わざと名前をまちがえてやりました~

レッスンはじめに5~10分サークルタイムをとっています。
この時間に挨拶、日にち、気持ちなど基本的なこと+ちょっとしたツカミをします。

今回は名前をわざと間違えてやりました!

こんな感じです。

生徒がKurumi.

Ok, Kurumo. How are you?

えっ!? はじめはみんな目をパチクリさせて、「ちゃうで!」とちょっとむっとした感じで突っ込んでくれます。

よしよし(笑)

私はまた、 No?  Sorry,  you are Kurume!  また間違ってやります!


そしたらこんどは一斉にみんなが え~~~~~!! Nooooooo!!

What's your name?    I'm Kurumi.  生徒は普通に正しく答えてくれます。

そして私はまた、 Sorry, Kuruma! くるまって~! と大爆笑。。


そしたら、生徒は Ku ru mI と最後のみを強調して教えてくれます。


???????

一体何してるの?


このやりとりで、生徒は私がどこを間違えているのかを認識し正しく教えてくれているのです。


間違えているのは母音。 おそらく小さな子は母音が間違ってる!と意識はしていないでしょう。
けれども明らかに最後の音が違うということを認識し、音を確認しているんです。
自然と。。



私はゆっくりと Ku Ru M e??

Mの音とeの音を分解して伝えます。

そうすると、大きい子は ”e"ゃなくて"i"と答えてくれます。



こうしたやり取りの中で自然と身についていくんです。 


知らない間に。。。 理想的でとっても自然な語学の習得方法ですよね。



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このお話は、先日のワークショップで勉強したものです。

今小学生が使っているPhonics教材の Think Read Writeの著者である
Eric Kane 先生から伺ったお話です。

もっともっと勉強してみなさんに提供していきたいと思っています!




右がEric先生 









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